ゲーム紹介
メディチはルネサンス期の商取引をテーマにした競りゲームです。
プレイヤーは5枚の商品カードを競りで落札して、価値で順位をつけて収入を得ていきます。
歴史
メディチは2010年にドイツで発売された競りゲームです。
ゲームデザインは有名な「ライナー・クニツィア」でこのゲームはクニツィア3大競りゲーの一つと言われています。(他は「ラー」、「モダンアート」)
遊び方
プレイ人数
2~5人
プレイ時間
約60分
目的
競りで商品を獲得し、最終的に最もお金を稼ぐことを目指します。
ゲーム終了時により多くのカードを獲得することを目指します。
準備
商品カードをシャッフルし、山札としておいておきます。
コマをボードの30に配置します。
スタートプレイヤーを決めたらゲーム開始です。
手番の行動
手番の行動は以下の通りです。
1.山札から1~3枚カードをめくります。
2.出たカードを1セットとして、落札したい価格を宣言します。
3.競りを降りる場合は「パス」を宣言します。
4.宣言を1週して最後に値段を付ける権利があるのは手番プレイヤーです。
これを繰り返し行います。
なお、競りは以下のルールを守って行ってください。
商品カードは5枚を上限とする
カード入所後に手札が5枚を超える競りには参加できない
全員の商品カードが5枚となったらラウンドが終了する
競りが終わったら決算を行います。
決算の処理は以下の通りです。
カードの合計点が一番高いプレイヤーが30点ボーナスを得られる。
獲得したカードの色ごとにカード枚数分、商品ボーナストラックの段階を上げていきます。色ごとにこの段階がトップの場合、20点、2位の場合10点のボーナスが入る
トラックの頂上1つ手前到達で10点、頂上は20点ボーナスが入る
一度頂上に到達したあとは継続してその特典が入る。
終了条件・勝利条件
競りと決算を1ラウンドとして、3ラウンド終了したらゲーム終了です。
最終的に得点が一番高い人が勝利となります。