ゲーム紹介
ハゲタカのえじきはドイツで作られたバッティングゲームです。
他の人と被らないように数字の高いカードを出す、という簡単なルールだけど悩ましいゲームです。
波長が合いすぎる人がいると、なかなか得点カードが取れません。
他の人と違うカードを出そうとすればするほど、同じカードを出してしまうのです。
歴史
ハゲタカのえじきはラベンスバーガー社のロングセラーカードゲームです。
1988年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされています。
女子高生がボードゲームで遊ぶ漫画「放課後さいころ倶楽部」の8、9話で紹介されています。
遊び方
プレイ人数
3~5人
プレイ時間
40~60分
準備
各プレイヤーに1~15までの数字のカードを配ります。
-5~10までのハゲタカカードをよくシャッフルして場に伏せて置いたらゲーム開始です。
ゲームフロー
ゲームフローは以下のとおりです。
1.ハゲタカカードを1枚オープン
2.各プレイヤーは手札から1枚カードを出し、一斉にオープン
3.一番高い人が(数字かぶりは除外)がカードを獲得
4.ポイントカードが無くなるまで繰り返す
ハゲタカカードは得点カードです。
ハゲタカカードがプラスの場合は一番大きな数字を出している人が取れます。
ただし、同じ数字を出している人がいる場合には、それらの人は取れません。
その次に大きな数字を出している人が取れます。つまり「単独で一番大きな数字」を出している人がとります。
ハゲタカカードがマイナスの場合は、一番小さなカードを出している人がとらなければなりません。
ただしこの場合も、同じ数字を出している人がいれば取る必要はありません。
「単独で一番小さな数字」を出している人が取らなければなりません。
なお、使った手札は捨てられ、再利用は不可です。
勝利条件
一番獲得した得点の合計値が高い人が勝利となります。