ゲーム紹介
各プレイヤーは協力者の助力を受けながら姫にラブレターを届けることをが目的です。
プレイヤーは1枚の手札を持った状態で山札から1枚カードを引き、1枚場にカードをだし、カードの効果を使って次の人の手番に移ります。
これを繰り返し、最後に手札に一番大きい数字を持っていたい人時が勝利です。
カードの効果にはライバルを脱落させたり、カードの内容を見たりするものがあるため、効果的に使いましょう。
歴史
ラブレターは2012年5月にカナイセイジ氏制作の同人ゲームとして発売されました。
現在では国内ではアークライト、海外ではエルダラック・エンターテインメント・グループ から製品版が発売されています。
また、日本ボードゲーム大賞「投票部門」大賞受賞、ドイツゲーム賞 4位など様々な賞を受賞している作品です。
2セット集めることで、「ごいた」を遊ぶことも可能です。
このゲームは、女子高生がアナログゲームで遊ぶ漫画「放課後さいころ倶楽部」の27話で紹介されました。
遊び方
プレイ人数
2~4人
プレイ時間
5~10分
目的
カードを1枚持った状態で山札から1枚引いて、2枚から好きな方を場にだし、カードの効果を使用します。
これを手番を回しながら繰り返し、最終的な手札で一番大きい数字を持ってゲームを終えることを目指します。
また、他のプレイヤーを脱落させるカード効果もあるので、最後の1人になるまで生き残っていても勝利となります。
準備
カードを全てシャッフルして全員に1枚ずつ配ります。
スタートプレイヤーを決めてゲームスタートです。
ゲームフロー
ゲームフローは以下の通りです。
1.手番のプレイヤーは山札から1枚カードを引きます。
1枚手札のカードがある状態で、山札から1枚カードを引き、手札を2枚とします。
2.2枚の手札から好きな方を1枚場に表にして出します。
2枚の手札カードから効果と数字を見比べて、1枚カードを場に出します。
3.カードの効果を使用します。
カードの効果については後述します。
ここで脱落やゲーム終了の判定を行います。
4.次の人に手番を回します。
これを山札が無くなるまで繰り返します。
終了条件、勝利条件
山札が無くなるか、プレイヤーが1人になったらゲーム終了です。
山札が無くなった場合、全員手札を開いて数字が一番高い人が勝利です。
プレイヤーが1人になった場合は、その人が勝利となります。
カードの種類
カードは何人でプレイしても16枚全て使います。
カードの種類と効果は以下の通りです。
[兵士]
数字:1
枚数:5枚
効果:対象のプレイヤーに兵士以外のカード名を1つ宣言し、手札と一致したら脱落させる。
[道化]
数字:2
枚数:2枚
効果:対象プレイヤーの手札を見る
[騎士]
数字:3
枚数:2枚
効果:対象プレイヤーとあなたの手札の強さを秘密裏に比較し、強さの小さい方を脱落させる。
[僧侶]
数字:4
枚数:2枚
効果:あなたは次の手番まであなたへの効果を無効にする。
[魔術師]
数字:5
枚数:2枚
効果:あなた、もしくは対象のプレイヤーは手札を捨て札にし、山札からカードを1枚引く。
[将軍]
数字:6
枚数:1枚
効果:対象のプレイヤと手札を交換する。
[大臣]
数字:7
枚数:1枚
効果:手札の数字の合計が12以上である場合、あなたは脱落する。
[姫]
数字:8
枚数:1枚
効果:このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落する。