ゲーム紹介
ロストレガシーは強大な科学力を誇った古代人の“失われた遺産”を求めて、限られた手札と情報の中、様々な協力者の力を借りてゲームの勝利を目指すゲームです。
このページを編集する歴史
ロストレガシーはカナイセイジ氏と木皿儀準氏が共同でゲームデザインした、推理と遺跡探索のゲームです。
世界的な名作「Loveletter」のシステムを継承している上に、遺跡探索要素も加わり、より楽しめるゲームとなっています。
また、拡張版の「空中庭園」「貧乏探偵と陰謀の城」「百年戦争と竜の巫女」などをプラスすると、最大6人まで遊ぶことが可能になります。
遊び方
プレイ人数
2~4人
プレイ時間
約10分
目的
カードを1枚持った状態で山札から1枚引いて、2枚から好きな方を場にだし、カードの効果を使用します。
これを手番を回しながら繰り返して山札がなくなった時点でゲームは終了し、探索フェイズに移ります。
探索フェイズでは探索順の数が小さいプレイヤーから探索を行い、【失われた遺跡(ロストレガシー)】を見つけたプレイヤーが勝利します。
準備
カードを全てシャッフルして全員に1枚ずつ配ります。
山札から1枚引いて、山札の横に伏せて置きます。
スタートプレイヤーを決めてゲームスタートです。
ゲームフロー
ゲームフローは以下の通りです。
1.手番のプレイヤーは山札から1枚カードを引きます。
1枚手札のカードがある状態で、山札から1枚カードを引き、手札を2枚とします。
2.2枚の手札から好きな方を1枚場に表にして出します。
2枚の手札カードから効果と数字を見比べて、1枚カードを場に出します。
3.カードの効果を使用します。
カードの効果については後述します。
ここで脱落やゲーム終了の判定を行います。
もし、脱落したプレイヤーが「失われた遺産」を持っていた場合、山札に戻してシャッフルします。
4.次の人に手番を回します。
これを山札が無くなるまで繰り返します。
探索フェイズ、勝利条件
山札が無くなったら探索フェイズに移行します。
全員手札を開いて数字が一番小さい人から探索を行います。
もし、同じ探索順のプレイヤーがいた場合、その人達は探索することができません。
また「☓」の場合も探索することができません。
<探索>
誰かの手札か遺跡カードの中から1枚指定して、そのカードが「失われた遺産」だった場合、そのプレイヤーの勝利となります。
はずれた場合は、次の探索順のプレイヤーが探索を行います。
カードの種類
カードの種類は以下の通りです。
[ 宿命の少女]
数字:1
効果:手札にあるこのカードを他のプレイヤーに見られた時、あなたはこのゲームから脱落する
[ 将軍]
数字:2
効果:山札の一番上にあるカードを確認し、交換するかどうか選択する。
[ 女盗賊]
数字:3
効果:山札か他のプレイヤーの手札を1枚見る。それが「失われた遺産」だった場合、あなたはゲームに勝利する。
[ 剣士]
数字:4
効果:あなた以外のプレイヤーのカードを1枚見て、そのカードが「待ち伏せ」だった場合、その効果を無効化して「待ち伏せ」を持っていたプレイヤーはゲームから脱落する。
[ 古地図]
数字:6
効果:山札の一番上にあるカードを見て遺跡に置く。その後遺跡にある全てのカードをシャッフルしてもよい。
[ 調査]
数字:7
効果:遺跡にあるカード1枚を見て、交換するかどうか選択する。
[ 襲撃]
数字:8
効果:自分以外のプレイヤーのカード1枚を見て、手札と交換するか選択する。
[ 待ち伏せ]
数字:☓
効果:手札にあるこのカードを他のプレイヤーに見られた時、このカードを捨て札として、そのプレイヤーの手札を奪い、奪われたプレイヤーは脱落する。