魔法都市の人狼 製作者インタビュー


ゲームマーケットで発売される「魔法都市の人狼」の製作者の方々にインタビューさせていただきました。

特に製作の過程や、どういう思いで製作したかなどが聞けたので、人狼を知らなくてもこれからボードゲーム製作したい人にも参考になる内容が聞けました。

インタビュアーは「コロナビ」。
インタビューに応じてくれた魔法都市の人狼製作者サイドには、
プロジェクトマネージャーのdaiさん、ゲームデザイナーのジョンさん、デザイナーのえいきちさんを迎えて話を聞いていきます。




コロナビ:
 みなさん今日はよろしくお願い致します。

dai、ジョン、えいきち:
 よろしくお願いします。

コロナビ:
 まず、この魔法都市の人狼をなぜ作ろうと思ったんですか?

ジョン:
 人狼をやっていたら、誰でもオリジナル役職って考ると思うんですよ。それを1つ思いついたんです。それだけじゃ数回遊ぶだけで形にならないと思ったんですが、それをたくさん作ったらゲームとして形になるんじゃないかと考えたんですよ。なぜ、というよりは自然に作りました。せっかく1つ作ったからいろいろ作ってみようと思って。

コロナビ:
 それはなんていう役職なんですか?

ジョン:
 「竜と竜騎士」と言う役職で、人狼の「護衛」という役職を2人にして、2人で相談して1人の人を守るっていう役職があると面白いんじゃないかなーって。

コロナビ:
 それを考えついたけど、それだけ作って埋もれるのはもったいないからいろいろ考え始めたんですね。

ジョン:
 はい、それだけだと人狼カードゲームって役職がたくさんあるし、すごい人達が作っているので、それを超えるのは難しいと思ってちょっと変わった人狼ゲームにしようと思った。それが始まりですね。

コロナビ:
 そう考え始めたのっていつごろですか?

ジョン:
 2~3年前ですね。

コロナビ:
 ということは2,3年前には魔法都市の人狼というゲームのベースがあったんですか?

ジョン:
 はい。最初はカード化したい、というよりもそもそも面白いのか?という疑問があって。今よりもっと難しいゲームだったんですよ。

コロナビ:
 それは全て一人で考えてやっていたんですか?



ジョン:
 そうです。
 その時に面白いって言ってくれた人もいたけど、難しいって意見もあっていろいろ検討していたら「ツトムさん」という人がいて、その人が凄い面白いって言ってくれたんですよ。魔法都市の人狼って処刑された人がイベントカードを引いて、そのカードのイベントが起きますよってゲームなんですよ。そのツトムさんって人が、こんなイベント考えてみましたってツイッターにアップしていて、それが凄い面白くて。
 僕が今ゲームマスターをやらせてもらっている、「人狼ルーム」というところで僕がお客さんだった時に、他のお客さんからバカ騒ぎできる人狼やって欲しいって言われて、ツトムさんが考えたイベントがワイワイできるイベントだったんです。そのイベントを入れて遊んでみて、楽しくて、そこから徐々に方針が整っていった感じになりました。

コロナビ:
 ツトムさんのアイデアからいろいろな楽しさが広がっていったんですね。

ジョン:
 そうですね、きっかけとしてはすごく大きかったと思います。
 最初はガチの人狼を作る予定だったんですけど、むしろネタに走ったほうが面白くなったんです。知り合いが主催している、150人位集まる人狼イベントに毎回、魔法都市の人狼のコーナーを作ってもらって、そこでどんどん知名度が広がっていったんです。その中で製品化しないんですか?っていう声をかけてもらったりしていました。ただ製品化するにあたって、資金もない、イラストもできない、どうするかも分からないと言う状況でした。

コロナビ:
 そこから製品化するきっかけってなにかあったんですか?製品化したいという気持ちはずーっとあったみたいですが・・・。

ジョン:
 人狼ルームで働くようになったことと、daiさんに誘われたことがきっかけですね。

dai:
 ここから僕のターンですね(笑)
 もともと魔法都市の人狼の存在は結構前から知っていて、最初のテストプレイは行けなかったんですけどツイッター上では評判を見ていました。

コロナビ:
 では製品化については、daiさんから声をかけた形になりますか?

dai:
 そうですね。大きい人狼の会があって、150人くらいあつまって公民館の部屋をなん部屋も借りて、部屋ごとにいろんな村が立つというイベントがあって、そこの中の一村として魔法都市の人狼に参加させてもいました。

コロナビ:
 そこでプレイして、これは面白いと思って声を掛けようと思ったんですか?

dai:
 ゲーム自体も面白かったですし、それよりも周りの熱量の方がすごくて。魔法都市の人狼面白いよっていう人が多いし、カード化が熱望されているな、と感じました。ジョンくんは前から知っていたんですが、彼1人ではおそらく製品化は難しく、自分が過去に得た経験が役に立てるだろうなと思って声をかけました。

ジョン:
 僕はずっと仲間を探していて、なかなか見つからなくて。

ジョン
 その時点で僕はいくつかカードゲームを作っていて、ゲームマーケットにも出展した経験があったことと、「こびと人狼」というカードのクラウドファンディングの企画に協力して、製品化を実現させたことがあったんですよ。
 いろいろ過去の経験と、ジョンくんのゲームと周りのプレイヤーの熱量を見て、これはちょっと手助けすればイケるな、と。

ジョン:
 前はその大規模な人狼会の中でもほそぼそとやっていたんですけど、今では1位2位を争う人気の村になりました!

dai:
 そこで一緒にやろうぜ、となったんですね。
 じゃあ実際の製品化するにあたって何が必要かというと、イラストが必要だってなりまして。ゲームはすでに出来上がっていましたからね。
 今回製品化する魔法都市の人狼よりも、もともとあった魔法都市の人狼はカードの種類が多いんですよ。ただ、それをそのまま全部盛り込んじゃうと、パッケージとしても重くなるし、単価も高くなるし、デザインも枚数で換算したら一日2枚ずつ仕上げないと間に合わなくなってしまうので、それは無理だろうということで最初にやったことは役職を削る作業でした。
 それと平行してデザイナーを探さないといけなかったんです。それで昔一緒に仕事していた知り合いのえいきちさんに声をかけてお願いしました。ソーシャルゲームのイラスト等を描いていて、カードのデザインは本職なので能力は申し分ないというのもありました。スケジュールとデザイン費としていくら払ったらいいかというのを決めて話を持って行きました。ただ、いろいろ削りはしたんですが、話を持って行った時点で1日1枚仕上げて貰わないと完成できないスケジュールだったのでかなり無理を聞いてもらいました(汗)

えいきち:
 そうだったんです(苦笑)

コロナビ:
 えいきちさんは人狼は知っていたんですか?

えいきち:
 人狼自体はもともとやっていたんですが、魔法都市という変わったルールではやったことはありませんでした。

コロナビ:
 1日1枚は本当にやったんですね。

えいきち:
 そうですね。
 カードのイラストだけでも全部で42枚あって、他にもパッケージとか、カードの裏面など、カードの他にもいろいろデザインするところがあって。相談として貰ったのがすでに2ヶ月前で、それでこれだけ仕上げなきゃいけなかったので、その日から胃がキリキリしてました(笑)

一同
 (笑)

えいきち:
 魔法都市は遊んでみたかったんですが、そのイベントに参加する時間も惜しくて、ずーっと描いてました。

コロナビ:
 えいきちさんに正式にこういうイラストを何枚書いてください、と依頼したのが期限の60日前なんですか?それともそこからいろいろ追加や変更があったんですか?

dai:
 必要な数を伝えたのがだいたい2ヶ月前でした。
 そこからオーダーシートを作成していって・・・

えいきち:
 オーダーシートも遅かったんですよ(笑)

ジョン:
 申し訳ないです(汗)

コロナビ:
 えいきちさんとしては、デザインの要望がわからないと書けないですよね。なかなか厳しいスケジュールですね。

えいきち:
 残り1ヶ月切った時点でイベントカードの仕様書がようやく確定したという感じでした。

ジョン:
 僕もイラストをオーダーするというのは初めてで、最初やる前は、こういう雰囲気で!というイメージがあったんですが、いざオーダーシートを目の前にすると、自分が求めているものってなんだったのか?って固まってしまって。

dai:
 私はノウハウを持っていたので、デザインとしてオーダーするにはこういう要望を出して欲しいというテンプレを作って、埋めてもらうようにしたんです。

ジョン:
 参考画像が意外と見つからなくて。

えいきち:
 そうなんですよ。それが一番難しいんですよ。

ジョン:
 やる前はこれが一番簡単だと思っていたんですよ。探せば見つかると思っていて。それが全然見つからなくて(笑)

コロナビ:
 魔法都市の人狼って世界観としてはファンタジー系ですよね?それはジョンさんの希望ですか?

ジョン:
 はい、僕の希望です。
 僕が魔法都市の人狼のカード化を少し渋っていたのは、イラストレーターさんがなかなか見つからないこともあったんです。

コロナビ:
 イラストレーターさんを探していたんですか?

ジョン:
 探していたというか、周りに絵を書ける人はたくさんいたんですが、イメージに合うイラストを描くイラストレーターさんに心当たりがなくて。でも、クオリティ高いものを作りたかったんです。
 それでオーダーシートを書いてお願いして、自分の中で100%のイメージがあるじゃないですか、それがいざえいきちさんが描いたものが上がってくると予想を大きく超えて200%で来たんですよ!

えいきち:
 よかったー

ジョン:
 もうあがってくる度に感動で!
 あと、役職をどういう風にするか、というイメージは大体あったんですけど、イベントカードですごい悩みました。
 イベントカードは建物の絵が描いてあるんですけど、最初は建物と背景付きで風景みたいな感じにする予定だったんですが、それだと時間もお金もかかっちゃうから建物を上から見た図にして・・・。

dai:
 建物自体にフォーカスをあてて、背景とかは置いておいて。

えいきち:
 風景にすると考える量が増えるから、どこの構図をとるか、とか。

コロナビ:
 建物の参考画像でもやっぱり大変なんですか?

ジョン:
 大変なんですよ、例えばイメージに合った建物の参考画像を発見しても、他の参考画像と比較して、それらを描いて貰った時に違いが見いだせるんだろうか、とか考えちゃうんですよ。ただ、実際にオーダーシート書いて、それが上がってくると全然違うもので、分かるものなんだなって嬉しかったですね。

コロナビ:
 ちゃんと参考画像ありきで書いてもらっていたんですね。もっとイラストレーターさんは依頼する側の無茶な要求を、想像で補って描くものかと思っていたんですが・・・。

えいきち:
 無茶なのもけっこうありましたよ(笑)

dai:
 カードの名前と効果と、参考画像があるものはそれに沿う形で。無いものについては想像でお願いしていました。

えいきち:
 参考画像を渡されても、その画像に引っ張られすぎても良くないんですよ。

コロナビ:
 世界観が変わっちゃいますよね。



えいきち:
 そうなんですよ。世界観とキャラクターを最初見て、世界観が自分の中で汲み取れたらあとは自分がデザインしていったほうが世界観に寄り添うだろうな、と思いました。

dai:
 それにスピードもそっちのほうが早い。

えいきち:
 そうそう

dai:
 イラストに関してはほとんど手直しは・・・。

えいきち:
 無かったですね。最初の段階でジョンさんの思い描いている世界観を掴むことが大事でした。

ジョン:
 僕の中では某RPGのイメージで。

えいきち:
 そのゲームのイメージなら、この(他のゲーム)イメージはどう?って話をして。

コロナビ:
 そうやって引き出していったんですね。私はもっとデザイナーの仕事ってインスピレーションばかりなのかと思っていました。

dai:
 割りと論理的だよね。

えいきち:
 そうですね。どういうものを出せば、どういう印象を持ってくれるか、という感じなので、それを紐解いていくイメージです。

コロナビ:
 では、ジョンさんの頭のなかを紐解いていく感じで進めてたんですね。

えいきち:
 最初、スチームパンクな世界観って聞いていて、革製品とかが多いのかなって思っていたら、例えられたゲームのイメージがちょっと違うなーって(笑)

ジョン:
 僕もあの世界観をどういうふうに表現すればいいのかずーっと悩んでいて、ゲームで例えればいいんだ!って思った時にしっくりきました。

コロナビ:
 デザインがギリギリのラインで出来そうって言ってましたが、(このインタビューがあった日から考えて)本当に最近出来上がったんですか?

dai:
 そうですね。
 なので、ある程度制作スケジュールの目処がたった時に、もう資金集めにクラウドファンディングを立ち上げました。
 募集の公開をするまでに必要書類等を書いて、審査に通さないとダメなので担当の方とやり取りしつつ、印刷業者の見積もりを取っていくら掛かるかを計算して、製品の単価が出るので、じゃぁクラウドファンディングのリターンはこれくらいにしよう、とかを決めていきました。
 こういう製品の実現を考えていて、それに対していくら集めたいです、その目標金額を達成するためにこういうリターンを考えました、というのをクラウドファンディングに伝える必要があるんですね。

コロナビ:
 daiさんはひたすらクラウドファンディングなどの製品化に注力して、デザインについてはジョンさんとえいきちさんに任せる形にしてたんですか?

dai:
 いえ、制作者とデザイナー2人だけでやらせるとお互いの主張がぶつかってしまうケースがあるので、2人の間に入る形で全体のマネージメントをしていました。
なかなかこの業界ってこういう風にやる人が少ないじゃないですか。

コロナビ:
 そうですね。私が聞いた中でも、全て一人で作りました、という人が多かったですね。

dai:
 ゲーム作れる人やイラスト書ける人が、ものを作ったり売ることに長けているとは限らないので、役割分担したほうが効率的だしスピードも上がると思っています。僕達はこうやって作って売るからには売上目標があって、何個作って、いくら利益だすぞって決めているんです。もちろん、出た利益で次のステップに進めるように。それを3人で共有してやっているので、1人だけだらけると3人とも共倒れになってしまうんで責任があるんですよ。特にデザイナーは1枚2枚描いただけならいいかもしれませんが、これだけの量描いてるのに、本当にお金が出るのか不安だと思うんですね。そういうこともあって、ユーザーもクリエイターもお金に関わるところは、しっかりと進めていっています。
 今回600個作っているんですが、できればこれが通過点になるように、と思っていますね。

コロナビ:
 これが通過点として、もし次があるとするならば全く新作ですか?魔法都市の拡張ですか?

ジョン:
 やるとするならばですが、まずは拡張ですね。削ったキャラもいますし、イベントカードも考えるとこのゲームは無限の可能性があると思っています。



dai:
 そうやって長く続けていくにはやっぱりちゃんとマネージメントして行く必要があると思っています。特に資金の面では、とんとんだったり、マイナスだったりすると次に繋がらなくなっちゃうんですよ。実際そうなってしまったサークルも見ていますし。ちゃんと収益をだして、それで次に繋げることができれば製作者側も遊んでくれるユーザーもボードゲーム業界も、みんな幸せだと思うんですよ。

ジョン:
 僕はやっぱりテストプレイって大事だなって思いました。ルールの調整もそうなんですけど、宣伝になるんですよ。

コロナビ:
 魔法都市の人狼に関しては、製品が欲しいけど製作していないから入手できない、という状態でしたもんね。

ジョン:
 そうですね、そういう点で魔法都市の人狼はクラウドファンディンをやる上ですごい楽でした。

コロナビ:
 実際出来たものについての感想をきかせていただけませんか?満足するものが出来ましたか?

dai:
 実際の実物については、実はまだ手元にないんです。ゲームマーケット当日に納品されるので。
ですが、デジタルで見た限りだと、コンポーネントについては期待以上のものができています。どこに出しても恥ずかしく無いですね。

ジョン:
 ルールについては今までの人狼にない全く新しいものができたと思っています。

dai:
 イベントカードの中に「共同風呂」というカードがあるんですよ。
 このカードの効果が、次の議論時間の前半半分を人狼とは全く関係ない話をしなくちゃならないってイベントなんです。

ジョン:
 本来人狼ゲームって村人側がリラックスしていることが多いので、後から考えてみると、あの時黙ってた人が人狼だったんじゃないかとか、いろいろわかりますね。そういう怪しい人も見つけるために作ったイベントではないんですが。

dai:
 似たようなイベントだと「バベルの魔塔」というのがあって、これはイベントカードを引いた人が5文字の言葉を考えるんですよ。次の日の議論は全員その5文字の言葉しか喋れません。

ジョン:
 これはツトムさんがくれたアイディアです。

dai:
 例えば、カードを引いた人がその5文字の言葉を「ツトムさん」にしたら、次の日は全員「ツトムさん!ツトムさん!」「ツトムさん?」とジェスチャーを交えて議論するんです。

コロナビ:
 それは凄いイベントカードですね(笑)

ジョン:
 (そういうイベントも踏まえて)このゲームをどういう人向けに作ったかというと、人狼ゲームって結構険悪なムードになったり・・・僕人狼ルームに限らずにいろんな会でゲームマスターをやっていたんですけど、見ているとみんな決まった行動を取るんですよ。「能力者は出て、3・2・1はい!」とか。あんまり面白くないな、と思って。毎回変わったことをやって欲しいって。
 もしかしたら議論時間が半分になったら能力者全員出てって言えなくなるかもしれないじゃないですか。険悪な空気も関係ない話で元に戻ったりするんじゃないかなって。
こんな面白い人狼ゲームもあるんだよって提示したいんです。

コロナビ:
 私もゲームマスターを少しやってた時期があって、経験者がセオリーの行動を説明すると初心者がそれに乗っかるだけのプレイになる事が多々あったんですね。そういうのがあまりにも多いんで、一辺倒だとあまり面白くないな、と感じていました。

えいきち:
 私も「セオリー」って言葉がアレルギーになるくらい好きじゃないんですよ(笑)

ジョン:
 僕も好きじゃないですね(笑)

dai:
 セオリーって言葉が良くない気がしますね。絶対ありえないことを排除して、残っている中で可能性が高いものと低いもの、リスクが高いもの低いもの、を提示して、さぁどうするって駆け引きが楽しいと思ってます。

ジョン:
 本当にセオリー通りが正しいだったら毎回やること決まっちゃうんですよね。毎回ちゃんと相談して方針を決めていったほうが絶対楽しいと思います。

コロナビ:
 どういうものを目指して魔法都市の人狼を作ったかは感じ取れた気がします。
 製品についてなんですが、魔法都市の人狼はベースのルールは変わっていないと思うんですが、試作段階のものと、製品版だと変わったところはありますか?

ジョン:
 ベースは全く変わっていないです。それまでの期間でひたすら調整を繰り返していたので。

dai:
 カードセットとして製品化するのに、最低限これだけあれば魔法都市の人狼として楽しめる、という風に絞った形ですね。

ジョン:
 分かりやすくする意味でも、絞りました。最初のテストプレイで全然わからないって言っていた人が、製品化直前のテストプレイでは凄い分かりやすくなったって言ってくれて、それが嬉しかったです。

コロナビ:
 このゲームをプレイしたことがない人に向けて、このゲームを簡単に紹介してもらえますか?

ジョン:
 人狼をやっている人なら誰もが経験をしたことがある、初日に処刑されて何だよこのゲーム、ってなることだと思うんですよ。そんなときにイベントカードが用意されてるわけです。引くといろんなイベントが起こるんです。そうやって処刑された人も楽しめるように出来ています。むしろ処刑されたいって人が出てくるくらいです。従来の人狼よりもいろいろな人が楽しめるようになっています。でも購入する人は、新しい人狼って難しいんでしょ?って感じると思うんですが、そんなことはありません!やってみるとすごく簡単で、イベントカードはランダムなので事前に対策することはほぼ不可能です。こういうイベントがあるんだなーくらいに楽しんで貰えればと思っています。イベントは起きてから考えればいいんです。

dai:
 イベントカードについても、処刑された人が山札からランダムで引くのか、複数枚引いて、その中から選ぶのかも村によって変える事ができるので楽しみ方もさまざまです。
 あと、説明書にオススメのカードのセットを載せています。初心者向けのセット、ガチガチロジック好きの人のためのセット、わいわいパーティー的に楽しむセットなど。説明書だけじゃなくて、公式HPでもどんどん更新していく予定です。

ジョン:
 実は魔法都市の人狼のイベントカードと他の人狼ゲームを組み合わせることもできます(笑)

dai:
 実はえいきちさんにお願いする前に、イベントカードだけで売り出す案もあったんですよ。

ジョン:
 でも、僕はそれじゃ絶対ダメだと思ったんですよ。ゴーレムというイベントが絡んだ役職もありますし。結果的に、役職カードも作ることになって良かったと思っています。

コロナビ:
 ゲームの楽しさは2~3年間のテストプレイで保証されているので私個人としても本当に楽しみです。
 デザインで特に力を入れたところや、見て欲しいところがあったら教えて下さい。

えいきち:
 あまり見られないところだと思うんですが、カードの裏面は結構凝ったデザインにしました。
 よく見て欲しいので透明のスリーブに入れるのがおすすめです(笑)
 役職を確認して、机に伏せて置いてる時に見て欲しいです。
 あとは役職のカードイラストもそれぞれ好みがありますけど・・・。

ジョン:
 僕はゴーレムのイラストが上がってきた時はこんなカワイイゴーレムが来るとは想像していなくて、テンションが上りました。マスコットが来た!って(笑)

えいきち:
 デザインでいったらジョンさんは「狂人」が一番好きなんだよね?

ジョン:
 めっちゃかっこいいです。

えいきち:
 マッドサイエンティストみたいな感じなんです。

ジョン:
 金貸しも好きです。

えいきち:
 みんなに人気なのは「狐」かな。「狐」はかわいいってよく言われます。

dai:
 女の子キャラはみんなタイプが違って美人だよね。私は「精霊使い」が好きです。

コロナビ:
 各自好みが違いますね。
 (実際に試作のカードを見せて頂いて)私は「魔人」が好きです。
 ※実際のカードはページ一番下の公式HPで見ることができます。

えいきち:
 「魔人」はイラストを出した時に、これ人狼ゲームしなくても村を滅ぼせそうって話があって、確かにと思いました(笑)

一同
 確かに(笑)

コロナビ:
 実際にイラストをカードとして見るのも楽しみです。
 私はゲームマーケットで購入するつもりなんですが、興味を持って購入したいと思った人はどうすればいいですか?

dai:
 今のところ決まっているのは、ゲームマーケット2016春と、渋谷・秋葉原にある人狼ルームです。通販は今のところ予定していませんが、全国のボードゲーム専門店にはなるべく置いてもらおうと考えています。

コロナビ:
 それでは最後に代表してdaiさんに一言いただけますか?

dai:
 魔法都市の人狼は、人狼をたくさんやっている人も、これから始める人も、一緒にわいわい騒げる楽しい人狼が遊べます。ぜひ一度手に取っていただき、遊んでみてください。僕たちも、このゲームを一人でも多くの方に遊んでもらえるよう頑張りますので、応援して頂ければ嬉しいです。


【赤点計画 「魔法都市の人狼」公式HP】
http://akaten-keikaku.sakura.ne.jp/
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